どうも、だがやです。
2021年に自分用の昇降デスクをDIYして早5年。
毎日のように立ったり座ったり、食べ物やコーヒーをこぼしたりしながら酷使してきましたが、正直言って「昇降デスクのない生活には戻れない」という体になってしまいました。
そんな中、2026年。ついに奥さん用のデスクもDIYすることにしました。
新築計画中から、私のデスクと並べて設置するといっていたので、やっと重い腰があがりました。
では、どうやってDIYするかというと「Amazonで脚を買って、ホームセンターで板を買う」です。
今回は、幅182cmという既製品では数万円クラスの巨大天板を、ホームセンターの木材を使って安く、そして「耐水・耐熱仕様」に仕上げる手順を全て公開します。
今回の自作にかかった費用総額【2026年版】

まずは気になるお値段から。
2026年の年始セールを狙って揃えました。
| 項目 | 商品名・詳細 | 費用(税込) |
|---|---|---|
| 脚 | FlexiSpot E7b(ブラック) | 39,900円 |
| 天板 | パイン集成材(1820×910×25mm) | 8,228円 |
| 加工費 | 木材カット代(1カット) | 50円 |
| 塗料 | アサヒペン 水性高耐久2液ウレタンニス | 2,600円 |
| 塗装道具(参考品) | ヤスリ ♯220 コテバケ コテバケ スペア 受け皿 | 253円 806円 498円 633円 |
| 合計 | 約52,968円 | |
| ※脚はAmazon年始セール価格、木材等は購入時の価格です。 | ヤスリ♯600と♯1,000も購入した |
総額で約5万円。
「え、5万もするの?」と思うかもしれませんが、幅180cm超え、耐荷重120kg、電動昇降、天然木天板というスペックを既製品で探すと、5〜10万円くらいします。私の場合は、天板の奥行きを60cmにしたかったので天板は自分で調達しました。自分好みのスペックが手に入るのがDIYの魅力ですよね。
ちなみに、私が1台目を作った2020年12月(ブラックフライデー)の時は、脚がFlexiSpot E3で31,000円。
約9,000円の値上がり……。インフレの波を感じずにはいられませんが、それでもFlexiSpot E7を選んだのには理由があります。
用意した材料と道具

1. 脚:FlexiSpot E7B

1台目は幅172cmで作りましたが、今回はさらに広い幅182cmを目指しました。
そこで選んだのが「FlexiSpot E7」。
- 対応天板幅: 120cm~200cmまで対応
- 耐荷重: 120kg
これなら巨大な天板も余裕で支えられます。
ただし、注意点が一つ。「めちゃくちゃ重い」です。
Amazonから届いた箱を玄関から部屋に運ぶだけで、腰がやられそうになります。腰痛対策のためのデスク作りで腰を痛めては本末転倒なので、運搬は慎重に行いましょう。
2. 天板:ホームセンターの「パイン集成材」

ホームセンターで売られている「1820mm × 910mm」という規格サイズ(いわゆるサブロク板)のパイン集成材を購入しました。
- 購入サイズ: 1820mm × 910mm × 厚さ25mm
- 加工: お店で奥行きを910mm → 600mmにカットしてもらうだけ。
横幅の1820mmはそのまま使います。これならカット代は数十円で済みますし、何より182cmの広大な作業スペースが手に入ります。
厚さは25mmじゃないと脚に付属の木ネジが飛び出る可能性があるので要注意!
3. 塗料:アサヒペン「水性高耐久 2液ウレタンニス」

ここ、今回の記事で一番伝えたいポイントです。
DIYの塗料といえば「ワトコオイル」や「ブライワックス」が人気ですが、あえての「2液ウレタンニス」。
理由は2つ。「耐水性」と「耐熱性」です。
私はデスクでコーヒーを飲むのが日課ですが、熱いマグカップを置くと、普通のワックスだと熱で溶けたり「輪染み」ができたりします。また、夏場のアイスコーヒーの結露も大敵。
その点、この「2液ウレタンニス」は、カウンターテーブルやフローリングにも使われる最強の塗膜を作ってくれます。
「熱いコーヒーを直置きしても、冷たい水滴が垂れても、サッと拭くだけ」。
このメンテナンスフリーな快適さは、実用性を重視するなら必須です。色は1台目と合わせて「ゴールデンオーク」をチョイスしました。
これ1つで2回塗りできる量がはいってます!
【実践】天板の加工と塗装手順
ここからは実際の作業工程です。
STEP1:やすり掛け(下地作り)

まずは220番の紙やすりで全体を研磨します。やすりがけ後の写真です。

特にカットした断面や角の部分は鋭利なので、少し角を落とす(面取り)ようにやすりをかけると、腕が当たった時の当たりが優しくなります。
ちなみに、やすりがけは野外でやってます。やすりがけの後は硬く絞った濡れ雑巾で木屑を取り除いています。


床が汚れないようにビニール(ゴミ袋を切って開いた)を敷いて、その上から新聞紙を敷いています。液たれするので必須。
STEP2:塗装(1回目)

2液ウレタンニスは主剤と硬化剤を混ぜて使います。
ハケで木目に沿って塗っていきます。匂いも少ないので室内作業でも安心(換気はしましょう)。

説明書に従い、24時間乾燥させます。
STEP3:中間研磨(ここがツルツルへの分かれ道)

一度乾燥させると、木の繊維が毛羽立って表面がザラザラしてきます。
ここで「400番 → 600番 → 1000番」と番手を上げながら丁寧にやすり掛けをします。
このひと手間で、仕上がりが「市販の高級家具」レベルのツルツル手触りに変わります。ここだけは頑張りどころです。
写真ないですが、家の中でやりました。やすりがけ後は濡れ布巾で拭き上げてます。
STEP4:塗装(2回目)

削りカスをきれいに拭き取ってから、2回目の塗装。
これで強靭なウレタンの膜が完成します。
2回目はコテバケの先端だけスペアに変えてやりました。受け皿はそのまま。
【組立】FlexiSpot E7への取り付け

天板が乾いたら、いよいよ脚との合体です。
パイン集成材はそれなりに硬いので、手回しのドライバーだと日が暮れますし、手の皮が剥けます。インパクトドライバーは必須です。
- 天板を裏返して置く。
- その上に脚(フレーム)を裏返して置く。
- 位置を決めたら、付属の木ネジでバリバリと打ち込む。
写真で取り付けをダイジェスト!

とりあえず、パーツを全部ならべてみましたが、1つ1つが重い!

付属のネジたち。六角レンチは付属していました。木ネジはプラスドライバーが必要。

天板を裏返します。床を傷つけないように何か敷こうか悩みましたが、敷くものがなかったので、傷も思い出ということで。

説明書に沿って骨組みの調整をします。フレームの調整は六角レンチです。

天板いっぱいに広げました。中心を合わせるために骨組みの中心にマスキングテープで印をつけて、天板の中心(えんぴつでマーク)と合わせています。

付属の木ネジ。天板の厚さ250mmです。この厚さがちょうどかも。

インパクトドライバーで打ち付けます。下穴はあけずにいきました(いけました)。

脚を取り付けて、、、

コントローラーを取り付けて、、、

脚・コントローラーと電源部分のコードをつないで、、、

電源コンセントをつけて、取り付け完了!
時間にして1時間かかってないくらいです。
完成!182cmデスクの圧倒的開放感

こうして完成したのがこちら。
幅182cm、奥行き60cm。
奥さん用としてはかなり広々としたサイズですが、在宅になるかもしれないのでいいんです。

そして何より、5年前に作った私のデスク(幅172cm)と並べると、同じパイン材・同じ色味なので、統一感が出ました。
2台目の進化点:
正直なところ、「1台目と全く同じもの(むしろ幅広)」を作れたことが最大の進化です。
1台目でこだわった「配線整理(鉄板+磁石)」などは、これから使いながら奥さんの使いやすいようにカスタマイズしていく予定です。この「育てる楽しみ」があるのもDIYの醍醐味ですね。
まとめ:自作のハードルは意外と低い

「昇降デスクの自作」と聞くと難しそうに聞こえますが、ハードルが高いのは以下の2点だけです。
- 脚の価格 → セール時期を狙えば解決!
- 天板のカット → ホームセンターにお任せで解決!
自分で塗装した天板は愛着が湧きますし、何より「コーヒーをこぼしても笑顔でいられる」最強の耐水・耐熱デスクが手に入ります。
これから昇降デスクを検討している方は、ぜひ「脚だけAmazon、板はホームセンター」という選択肢を入れてみてください。
5年使っても後悔しない、最高の相棒になりますよ。
次の記事予告:
「でも、自作して5年も経つとモーターとか壊れないの?」
そんな疑問にお答えすべく、次回は【5年使用レビュー】自作昇降デスクの耐久性と、やっておけば良かった後悔ポイントについて書きたいと思います。
